機能の概要
設定したアドレスに対してメールを送信する際に使用します。
例えば、フォームを利用したエンドユーザー宛てに、一連の作業が完了したことを伝える自動返信メールを送信することができます。
それでは、メール送信アクションを作成するための手順をご案内します。
操作手順
- 任意のスペースをクリックします。
- 任意のプロジェクトをクリックします。
- 「アクション」タブをクリックします。
- 「+ 新しいアクションを作成する」ボタンを押します。
- 「メール送信」をクリックします。
新規登録の際、「テンプレートから作成」、「+ 新規作成」を選択することが可能です。「テンプレートから作成」を選択した場合はこちら
「+ 新規作成」を選択した場合は、次のステップへお進みください。 - 「アクションの名前」と「説明」を入力します。
- 「送信元のメールアドレス設定」を設定します。
「送信元メールアドレス」とは、メールの差出人(From)に相当するメールアドレスを指します。
指定する場合には、メールアドレスの「ローカルパート」と「ドメインパート」を選択します。ドメインパートは別途DKIM設定を行うことで選択できるようになります。
DKIM設定はこちら - 「送信先のメールアドレス設定」で、アクション実行時にメールを送信するメールアドレスを設定します。
メールアドレスの設定方法は2種類あります。- 手動でメールアドレスを設定して送信したい
- 「テキストで指定」を選択します。
- 「送信先メールアドレス」に送信するメールアドレスを入力します。
送信先の数に応じて「+」ボタンを押します。(最大5件)
- 公開プロジェクト上のメールアドレス項目で入力された値を参照して送信したい
- 「データ項目から指定」を選択します。
- 「送信先メールアドレスのデータ項目」で、参照するメールアドレスのページ項目を選択します。(最大1件)
- 手動でメールアドレスを設定して送信したい
- 「メールの件名」を入力します。
- 「メールのテキスト文面」または「メールのHTML文面」に、送信するメールの本文を設定し、「保存する」ボタンを押すことで設定完了となります。
その他仕様
また、アクション中では、次のデータを使用することもできます。
データ項目
データ項目を利用する時に使用します。
設定方法は次の通りです。
- 「データ項目」タブをクリックします。
- 入力欄にカーソルを合わせ、対象のデータ項目の「追加(差し込みマーク)」をクリックすることで差し込み完了です。
共通変数
グローバル・スペース共通変数を利用する時に使用します。
設定方法は次の通りです。
- 「共通変数」タブをクリックします。
- 入力欄にカーソルを合わせ、対象の共通変数の「追加(差し込みマーク)」をクリックすることで差し込み完了です。
システム
form spice で自動生成される値などを利用する時に使用します。
差し込むことが出来る記述については次の通りです。
- テナントID
- 利用しているテナントのIDです。
- スペースID
- アクションが所属するスペースのIDです。
- プロジェクトID
- アクションが所属するプロジェクトのIDです。
- セッションID
- 公開プロジェクトで利用しているセッションに割り当てられたIDです。
-
パスエイリアス
- 「プロジェクト詳細」で設定した「パスエイリアス」です。
設定方法は次の通りです。
- 「システム」タブをクリックします。
- 入力欄にカーソルを合わせ、対象の「追加(差し込みマーク)」をクリックすることで差し込み完了です。
入力項目の制限
アクションの名前(必須項目)
- 制約
- 256文字以下
- 全文字種登録可能
説明
- 制約
- 256文字以下
- 全文字種登録可能
送信元のメールアドレス設定(必須項目)
- 制約
- メールアドレス形式であること
送信先のメールアドレス設定(必須項目)
- 制約
- 「テキストで指定」または「データ項目から指定」が選択されていること
- 「テキストで指定」が選択されている場合
- メールアドレス形式であること
- 「データ項目」から指定が選択されている場合
- メールアドレスのデータ項目が選択されていること
メールの件名(必須項目)
- 制約
- 1000文字以下
- 全文字種登録可能
メールのテキスト文面
- 制約
- 10000文字以下
- 全文字種登録可能
メールのHTML文面
- 制約
- 10000文字以下
- 全文字種登録可能