機能の概要
form spiceは、フォームやWEBサイト、マイページシステム等に関するシステムインテグレーション(開発、構築、導入など)を手軽に行うことを目的とした開発プラットフォームです。
例えば、企業からお客様向けに開催するキャンペーンごとにフォームを作成するケースを想定します。この開催するキャンペーンごとに異なるフォームについて、それぞれのフォームがどのような画面や処理を経由させていくかの設定を管理画面上で完結することができます。
さらに、お客様に提供するフォームや、お客様がフォームに入力した情報(入力データ)を効率的に管理することも可能です。
機能のご紹介
システム管理画面
プロジェクトの作成や、プロジェクト内でのページ・アクションの設定などを行うための機能です。
具体的には次の通りです。
サポート
ご不明な点があった際には、まずはサポートをご確認下さい。
サポートでは、以下の操作を行うことができます。
- チュートリアルを確認する
- form spiceの仕様やご利用方法についてお問い合わせをする
- マニュアルを確認する
- FAQを確認する
- お知らせを確認する
テンプレート
テンプレートとは、プロジェクト等を作成する時の雛形のことです。
テンプレート管理画面では、テンプレートに対して以下の操作を行うことができます。
- テンプレートを確認する
- テンプレートから複製する
テンプレートを利用する場合はこちら
スペース
スペースとは、プロジェクト・ページ・アクションを管理する単位のことです。
スペース管理画面では、スペースに対して以下の操作を行うことができます。
- スペースを確認する
- スペースを作成する
- スペースを複製する
- スペースを編集する
- スペースを削除する
- スペース共通変数を確認する
- スペース共通変数を作成する
- スペース共通変数を編集する
- スペース共通変数を削除する
- スペースアセットを確認する
- スペースアセットを作成する
- スペースアセットを編集する
- スペースアセットを削除する
また、ファイル(JavaScriptなど)や値をスペースごとに登録することができます。
スペース内に登録したファイルや値は、そのスペース内で繰り返し利用することができます。
詳細は次の通りです。
詳細は次の通りです。
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スペース共通変数
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共通変数名と値を関連付けることで、ページやアクションで使用可能になる変数です。更新した場合、使用している箇所が全て更新されます。グローバル共通変数と共通変数名が重複してしまった場合には、共通変数名使用時にスペース共通変数が優先して参照されます。
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スペースアセット
- ページやアクションで使用可能なファイルです。更新した場合、使用されている箇所全てが更新されます。
スペースの作成はこちら
スペース > プロジェクト
form spiceでは、エンドユーザーに公開するフォーム(ページ)などと、データの保存・送信などの処理(アクション)とを組み合わせた一連の流れのセットをプロジェクトと呼んでいます。
プロジェクト管理画面では、プロジェクトに対して以下の操作を行うことができます。
- プロジェクトを確認する
-
プロジェクトの公開設定をする
- エンドユーザーへの公開可否と公開期間を設定することができます。
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プロジェクトを作成する
- プロジェクトの構成(ページとアクションを組み合わせた一連の流れ)を変更することができます。
- プロジェクトの構成を編集する画面で、ページとアクションの編集を同時に行うことも可能です。
- プロジェクトを編集する
- プロジェクトを複製する
- プロジェクトを削除する
プロジェクトの作成はこちら
スペース > プロジェクト > ページ
ページとは、フォームを実際に利用するエンドユーザーに表示する画面のことです。
ページ管理画面やフロー図画面では、以下の操作を行うことができます。
- ページを確認する
- ページを作成する
- ページを編集する
- ページを複製する
- ページのプレビューを確認する
- ページを削除する
初めてページを作成する場合はこちら
ページをコードで作成する場合はこちら
スペース > プロジェクト > アクション
アクションとは、ページの前後で行う、データの保存やメール送信などの処理のことです。
アクション管理画面やフロー図画面では、以下の操作を行うことができます。
- アクションを確認する
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アクションを作成する
作成可能なアクションは次の通りです。-
メール送信アクション
- 設定したアドレスに対してメールを送信する際に使用します。
- 例えば、フォームを利用したエンドユーザー宛てに、一連の作業が完了したことを伝えるメールを送信することができます。
-
Webhook送信アクション
- 他の SaaS との連携を設定する際に使用します。
- 例えば、エンドユーザーがプロジェクト内の特定のルートを通過したことを他の SaaS に通知することもできます。
-
データ登録アクション
- エンドユーザーの入力情報を保存する際に使用します。
-
プログラムアクション
- プロジェクト内で任意の処理(値の書き換えなど)をプログラムによって実行する際に使用します。
- 処理を記述するソースコード内では、エンドユーザーの入力情報や設定済みの共通変数を使用することが可能です。
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kintoneデータ参照アクション
- kintoneのアプリに保存されているデータを、form spiceで参照することができます。
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kintoneデータ登録アクション
- kintone上に、form spiceで入力されたデータを保存することができます。
- データ管理をkintone上で行う場合に使用してください。
-
kintoneデータ更新アクション
- kintone上のアプリで保存されたデータを、form spiceから更新することができます。
- 入力されたデータを編集したい時などに使用してください。
-
kintoneデータ削除アクション
- kintone上に保存しているデータを、form spice上から削除することができます。
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メール送信アクション
- アクションを編集する
- アクションを複製する
- アクションを削除する
スペース > プロジェクト > 登録済みデータ
登録済みデータとは、エンドユーザーからプロジェクト経由で保存された情報を管理する機能です。
登録済みデータ管理画面では、以下の操作を行うことができます。
- プロジェクト内で登録されたデータを確認する
- プロジェクト内で登録されたデータをエクスポートする
アカウントメニュー
form spice内で使用する設定情報を管理する機能です。
アカウントメニュー画面では、以下の操作を行うことができます。
- 利用中のテナントを確認する
- テナントを切り替える
- グローバルアセット・共通変数の管理画面に遷移する
- エクスポートデータの管理画面に遷移する
- DKIM設定画面に遷移する
- アカウントサービスに戻る
- プラン管理画面に戻る
グローバルアセット
所属スペースを問わず全てのページで使用可能な画像やCSS、JavaScriptなどのファイルです。
更新した場合、使用されている箇所全てが更新されます。
更新した場合、使用されている箇所全てが更新されます。
グローバルアセットに対して以下の操作を行うことができます。
- グローバルアセットを確認する
- グローバルアセットを作成する
- グローバルアセットを編集する
- グローバルアセットを削除する
グローバル共通変数
所属スペースを問わず全てのアクションとページで使用可能なキーとバリューを関連付けた変数です。
スペース共通変数と共通変数の名前が重複してしまった場合には、共通変数使用時にスペース共通変数が参照されます。
更新した場合、使用されている箇所全てが更新されます。
更新した場合、使用されている箇所全てが更新されます。
グローバル共通変数に対して以下の操作を行うことができます。
- グローバル共通変数を確認する
- グローバル共通変数を作成する
- グローバル共通変数を編集する
- グローバル共通変数を削除する
エクスポートデータ
エクスポートデータとは、登録済みデータでエクスポートされたデータを管理する機能です。
エクスポートデータ管理画面では、以下の操作を行うことができます。
- 登録済みデータでエクスポートされたデータを確認する
- 登録済みデータでエクスポートされたデータをダウンロードする
DKIM設定
メールの安全性を証明するための設定です。
DKIMを設定することで、メール送信者のなりすましやメールが改竄されていないかをメール受信者が検知することができます。
設定したDKIMは、メールアクションで参照して利用することができます。
DKIMに対して以下の操作を行うことができます。
- DKIMを有効にする
- DKIMを確認する
- DKIMを検証する
- DKIMを削除する